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新旧小説とコミック・ゲームのレビュー。参考点数付。
by kyura130 カテゴリ
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しばらくゲームはしたくない!いや、決して駄作だったわけではありませんが、とにかく長い! 正式プレイ時間だけで60時間、リセットしてやり直した時間を加えると70時間は下らないと思われるプレイ時間に、さすがに食傷気味です。丸々1ヶ月間、一日平均2.5時間は遊んでいたわけで、自分でもどこにそんな時間があったのか疑問な位です。とにかく社会人にはお勧めできないボリュームの一本でした(ただし、ハードモードでクリアしたので、ノーマルであればもう少し短いと思われます)。 内容は取り合えず満足していますが、不満点もあります。(以下ややネタバレあり、反転) ストーリーの視点が曖昧 このゲームは4章立てになっているのですが、ストーリーの都合に応じて操作するキャラクターがコロコロ変わるので、感情移入の妨げになってます。章立てにすると、確かにマンネリ感は防げますが、視点が変わることによって話に統一感が無くなります。この手法はRPGというジャンルには不向きです。なぜなら、僕は「行軍しながら少しずつ強くなるキャラ」を楽しみたかったのに、さっきまで操っていたキャラクターが敵キャラとして出てきたときはさすがに「それは違う」と思いました。小説ならありですが、この「神の視点」と言うのは感情移入から最も遠いもので、その感情移入を最も必要とするSRPGとの相性は悪すぎだと思います。困ったものだ。 こんなことを言っては何ですが、所詮、それ程深みのある内容にはならないのだから、ストーリーの根っこは単純な勧善懲悪でいいのに、妙に捻った設定を考えたために、カタルシスがなくなってしまった。中途半端でも、前作の方がストレートで良かったです。FEにはドラクエと同じく、王道ストーリーを歩んで欲しいです。ラスボスは凶悪な邪神でなくては、ね。 システムやバランスは安心して遊べるレベルなので、その点は満足してます。ただ、ハードモードは本当にハードなので、よほどのゲーム好きにしか薦められません。 世間ではWiiには遊ぶソフトが無いと言われていますが、少なくとも自分は2月からずっとWiiで遊びっぱなし。そろそろ読書の世界に戻ろうと思ってます。 と、いいつつ、もじぴったんDSを買ってしまったのですが。ギャラガ'88もダウンロードするつもりです……。 自分のチームを持つ喜び~おやぢゲーマーもウェルカムあさって22日に最新作「暁の女神」が発売されるフィイアーエムブレム。その前作に当るのがこの「蒼炎の軌跡」です。僕も当初はあまり注目していなかったのですが、Wii版とストーリーがつながっていると聞き、「感情移入が全て」のシリーズなので、とりあえずGC版をはじめてました。ところが、遊んでみると予想以上に面白く感じました。最近の余暇は全てこれに削られた感じです。 もともと1作目からリアルタイムで遊んでますが、ファイアーエムブレムシリーズに共通する魅力は、自分のチームで行う戦争ごっこ+各キャラクターへの思い入れだと思います。これには少年時代に将棋やスポーツなどで培った「チームを作って戦う」というものへの憧れを引きずっていると思います。人間の性差に関する深い理由があるのかも知れませんが、とにかく「男の子は戦争(ごっこ)好き」というのは今も昔も変わらないのではないでしょうか。 基本はキャラクターを育てながら各地を転戦していきます。システムはほぼシリーズ共通の仕様で、3Dになったことと闘技場が無くなったことぐらいが変更点でしょうか。キャラクター同士の会話や個別のスキルシステムというものも導入されていますが、それほど煩雑なものではなく十分に「ながらプレー」が楽しめます。純粋なSRPGの基準からすると甘いバランスかもしれませんが、社会人ゲーマーには程よい難易度です。チュートリアルもあるので、全くの初心者もOKです。(ゲームレベルは調整できるので、真性ゲーマーにも対応)。 最初は小さな傭兵団だった主人公たちが徐々に強敵を打ち破っていくストーリーも、それほど意外性はありませんが、そこそこ説得力があって及第点だと思います。特に主人公が朴念仁だというのが気に入りました。恋愛要素も無いわけではありませんが、恋愛要素があまりクローズアップされすぎるとゲームが変わってしまうのでこれくらいでちょうど良いです。キャラクターの意外な側面は、支援会話という形で楽しめます。長さは30時間でクリア可能です。落ちは多少不可解ですが、ファンタジーRPG的な「いつものオチ」が無いのは正解だと思いました。 不満点としては、ムービーがやや微妙な点でしょうか。トゥーンレンダリングが施されたムービーは悪くは無いのですが、正直、本当に必要かどうかは微妙なところです。グラフィック的にも、PS3やX-BOX360ならこれぐらいリアルタイムで動かせそうです。あと、これはこういったライトファンタジー全般に言えることですが、キャラクターの描き分けの面で必然性があるとはいえ、青や緑の髪の毛のキャラクターには違和感があります。特に3Dで動きがリアルになった分、特にそう感じるのかもしれません。 全体的には、程よくマイルドで、バランス・マニアック度・グラフィック・システムなどもバランスが取れており、「初代からSFC版までは遊んだけれど、それ以降はやっていない」というおやぢゲーマーでも安心して遊べます。Wii版はさらに洗練されているようなので、楽しみにしています。 <ファイアーエムブレム 暁の女神> 読書ノート評価 : 70点 短評:Wiiで遊ぶ場合、GCコントローラーとメモリーカードが必須です(新品を買う と都合4000円弱かかるります)。有線なので娘が引っ張って本体を床に叩きつける事件が二度三度。 貫禄の完成度とゼルダの限界さて、ゲームノートKYをこちらに統合しましたので、さっそくゲームの紹介もしていきたいと思います。一応、スタンスとしては、ストーリーなどにこだわってレビューしていきます。 さて、記念すべき紹介の第1作は、今や任天堂の顔である「ゼルダの伝説」最新作「トワイライトプリンセス」。僕も思い入れの深いシリーズで、1986年に発売された第1作の感動は、昨日のことのように覚えています。 「ゼルダ」シリーズの面白さは、やはり「謎解き」です。限られた状況の中で、最大限操作を工夫して、先に進むヨロコビ、これに尽きます。「トワイライトプリンセス」でもそれは健在で、おなじみの「明かり灯し」といったアクションから、新アイテム「スピナー」による斬新なアクションまで、非常に多彩。お腹一杯楽しめます。 もう一つの魅力は、切なさを含んだストーリー展開にあります。ゲームのストーリーとしては、僕は「ドラクエⅤ」がベストワン、続いて「タクティクスオウガ」、その次点が「ゼルダの伝説 夢を見る島」で、シリーズ全体でも「ないようである」ストーリーを評価しています。主人公のリンクは、いつもどこか異邦人であり、事件を解決してもそこにとどまらず去っていく人なので、そこに悲しみがいつも伴う点がポイントです。 本作では、ミドナという小悪魔的なキャラクターが非常に重要な役回りで、リンクの相棒として活躍します。グラフィックが進化し、目で演技するようになっていますので、微妙な感情の揺れが楽しめました。欲を言えば、もっと最初は敵対していても良かったと思いますが、徐々に打ち解けていく様子は感動でした。ミドナは例えて言うなら、ルパン三世に対する「銭形のとっつぁん」的な役回りでしょうか。 ただ、全体としてみると、マンネリ感があるのも否定できません。Wiiが「これまでのゲームの進化の方向を外れる」ゲーム機であるとすれば、ゼルダはまさしく「これまでのゲーム」な訳で、すでにNintendo64の「時のオカリナ」で完成していたゲームシステムの正統進化版といった内容です。安心して遊べましたが、あの第1作目のテーマ曲が流れた瞬間の痺れるような感動、「新しい時代が始まった」感じは残念ながらありません。 ゲームはいつもグラフィックやストーリーだけでなく、システムの進化も求められます。その点で本作は「あえてシステムの進化を求めず、物量と質の向上」を目指した作品だといえます。その為、安心感はありますが、何か一つ足りない物足りなさが残ります。絶えず前作を超えることを求めるのは、酷ではあると思いますが。 最後まで遊んでみて、満足感は80%というところでしょうか。Wiiの中では意外に売上げで苦戦していますが、システム・操作感・音楽・キャラクター・物語・物量の全てか高レベルで融合した良作なので、Wiiを買われたらぜひ一度プレイしてみてください。 <ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス> 読書ノート評価:79点 短評:個人的にはヒロインが、ゼルダ、ミドナ、イリアと分散してしまったのが痛い。特にイリアの扱いが微妙です。ミドナに絞ってもよかったのでは。 < 前のページ次のページ >
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