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新旧小説とコミック・ゲームのレビュー。参考点数付。
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skin by kyura130
カテゴリ:ファミコン
  • 010遥かなるメディアミックスの野望<銀河伝承(FC・イマジニア)>
    [ 2005-03-17 23:00 ]
  • 009畑さんの笑顔が怖い<子猫物語(FC・タイトー)>
    [ 2005-03-14 23:41 ]
  • 008ヘナヘナバトルロード<フロントライン(FC・タイトー)>
    [ 2005-03-11 22:29 ]
  • 007ハドソンの光と影<ナッツ&ミルク(FC・ハドソン)>
    [ 2005-03-09 22:17 ]
  • 006空想しても分かりませんでした。<ドルアーガの塔(FC・ナムコ)>
    [ 2005-03-07 23:48 ]
  • 005これが人工知能だ<ザナック(FC・コンパイル)>
    [ 2005-03-04 23:40 ]
  • 004クインティの彼方に(後編)<ポケットモンスター緑(GB・任天堂)>
    [ 2005-03-02 22:30 ]
  • 004クインティの彼方に(前編)<ポケットモンスター緑(GB・任天堂)>
    [ 2005-02-28 23:13 ]
  • 003孤独な先駆者<ロボットシステム(FC/任天堂)>
    [ 2005-02-26 21:51 ]
  • 002サンソフト殺人事件<いっき(FC/サンソフト)>
    [ 2005-02-24 23:07 ]
010遥かなるメディアミックスの野望<銀河伝承(FC・イマジニア)>
思ったとおり更新ペースが落ちてきました。アクセスを上げるには、やはりあちこち積極的に訪問しないといけないけれど、時間がないという現実。社会人は辛し。

今回は、銀河伝承! この段階で、このソフトを思い出しているのは、たぶん当時の関係者だけではないかと思うけど、一言でいえば「シューティングアドベンチャー」とでも言えるだろう。その出来には、MacG5とMSXほどの開きがあるが、当時としては、野心的なゲームシステムといえないこともない。
このソフトがすごいのは、内容のくだらなさではなく、ソフトに「ラジオドラマのカセットテープと小説」が付いている点であり、かなり細々とメディアミックスに取り組んだ労作であろう。その内容とは、「サトル流星群が!」「何だか不吉だね」「あっ隕石が落ちてくる!」ピポパポ(銀河伝承のテーマ曲)。学校の図書館にあったSFみたいな設定だったけど、思えば、バブル経済に突入前の実に平和な時代であった。製作スタッフがSFの復古を夢みていたかどうかは定かではないが、後にこの六大付録ガム※1のような構成でいくつかソフトが発売されたことを考えると、何も知らない子供達が騙されたのだろう。
その一人として、ここに謹んで回想する次第である。

※1六大付録ガム・・・ただのガムにシール、バッチ、人形などをセットにして売っていた200円の高級駄菓子。その辞書のようなパッケージと安直な発想は、菓子屋の中でも異彩を放っていたが、結構好きでした。パッケージのキャラクターはどこかしら当時はやっていた「バイキンクン」に似ていた。
by kyura130 | 2005-03-17 23:00 | ファミコン
009畑さんの笑顔が怖い<子猫物語(FC・タイトー)>
いきなり疑問に思うのだが、ゲームがどうこうよりこの映画を覚えている人間がどれくらいいるのか? 子猫物語。このページを見ている人間は知っているだろうが、もしかして自分は、ほとんど誰も知らないことばかり書いているのではないか。ふっと、素朴な疑問を感じたが、それはやはり無視することにして、今回も元気に参りましょう!

最初に紛らわしいので注意しておきたいが、決して「子鹿物語」でも「小熊物語」でも「ドン松五郎の生活」でもないことを心に留めておいて欲しい。そう、チャトランである。よく分からない映画だったが、ゲームの方はいたって分かり易い「マリオタイプ」のゲームである。
その驚異的なジャンプ力は、ネコと言うより、マイティボンジャックのようだったが、
チャトランが、確か、卵のようなモノで敵を攻撃するという、ほのぼのしたゲームだった(ような気がする)。ただ、こうして文章を書いていてもどうにもムツゴロウさんの顔がちらついて仕方ないがゲームとは直接関係ないので、そっとしておく
映画とタイアップするゲームも多いが、そのほとんどに優良作を見つけることができない。有名キャラクターゲームはつまらない、有名人が出ているゲームはつまらない、に続く第3の黄金律として、映画原作のゲームは大抵つまらない。そうそう、「ゴーストバスターズ」君のことです。このゲームもその例外ではないなぁ。

なにはともあれ、今回の結論は、動物虐待反対。うーむ。
by kyura130 | 2005-03-14 23:41 | ファミコン
008ヘナヘナバトルロード<フロントライン(FC・タイトー)>
昨日はついに自分しか見ていないという現状。それでも書き続けるのは、ちょっとしたブログ荒行みたいになってきた。まあ気にせず行きます!

フロントラインとは、カンタンに言えば、縦スクロールのアクションシューティングです。内容は、その名前から連想できる通り、戦争モノで、兵士が銃と手榴弾でひたすら敵陣に攻め入っていくという、無機質極まりない内容でした。
こう書くと「ランボー」などを想像されるかも知れませんが、とんでもありません
そんな格好いいモノではないです。操り人形のようなカクカクした3等兵らしきものが実に牧歌的に銃を撃ち、手榴弾を放ち、敵を虐殺していきます。

斬新なのは、戦車を乗っ取ったりできるところですが、その戦車というのがただのハコなのは、ゲームのグラフィックが何でも許される時代であったと言うことでしょう。このフロントラインと僕が混同してしまうゲームに、「シティコネクション」「燃えろプロ野球」「バイオ戦士DAN」などで当時「粗悪ソフト乱発メーカーとして」一人気を吐いていたジャレコの「フィールドコンバット」を思い出すのですが、このゲームは、フロントラインと「ギャラガ」を混ぜたようなゲームで、どう考えても失敗してしまった悪魔合成でありました。

このタイプはその後「戦場の狼」や「ゲバラ」などに引き継がれ、「キングスナイト」などの亜流モノも隆盛を誇りましたが、今や昔。滅んでしまったゲームジャンルでしょう。
それでは、さようなら、さようなら、さようなら。特に「フィールドコンバット」
永遠にさようなら
by kyura130 | 2005-03-11 22:29 | ファミコン
007ハドソンの光と影<ナッツ&ミルク(FC・ハドソン)>
仕事が忙しくなって来週あたり更新が滞りそうです。と、言い訳の布石を打つ俺。

皆さんはハドソンといえば何を思い出しますか。
やっぱりスイカを16連打で割ったりなんかした高橋名人ですか?
それとも暑く燃えた少年の日のあのキャラバンですか?
もしくは、パソコン版とは似てもにつかないファ・ザナドゥですか?
僕としては、やっぱり
ハドソンといえばバンゲリングベイ。バンゲリングベイと言えばハドソン。
そして、ファミコンロッキーが海の上に爆弾を打ち込みあるはずのない100万点ボーナスを叩きだし、純真な僕たちをだまそうとしたことがすなわちハドソン
ちょっと話がそれてしまいましたが、今回はそんなお茶目なこのメーカーからなんとナッツ&ミルクの登場です。パチパチパチ。

ゲーム自体は、シンプルだけれども遊べる画面固定型面クリパズルアクションです。
いやー、それにしても懐かしい。まるでマタギが無心で熊を追い回すかのように無心でヒロイン・ヨーグルちゃんめがけて突っ走るとは、実に説得力のある設定ではありませんか。有名なゲームなので名前は伏せさせていただきますが例の爆弾を仕掛けてありとあらゆるものを爆殺する事に血道をあげるソフトよりは、よほど健全な爽やか路線です。まあ、同じファンシーな路線でも、ブタが狼に向かって弓矢を乱射するゲームもありましたが。
また、このゲームは、エディター機能付きで長く遊べるように配慮もされていました。そうそう、今迷宮物語など思い出しました。こちらもハドソン。いやあ、ハドソン、いいメーカーです。きっと「邪聖剣ネクロマンサー」や「ボンバーキング」「鮫亀」は、何かの間違いだったのでしょう。でもね、「桃太郎」とか「ボンバー」をこの未来世紀にまでひっぱるのは、やはりどうかと思うなあ。

と、いう風に今回はゲームがそれなりに面白いだけに小さくまとまってしまいました。やはり、ハドソンで盛り上がるなら上記のバンゲリングベイやPC-FXのことは外せないファクターですね。
最後にもう一つだけ。16連打で思い出しましたが、「シュウォッチ」皆さんは覚えてますか。思い出せない人は、もうそっとしておいて下さい。こんなものを翼君が無心でボールを追い回すように爪すり減らして連打していた僕を笑って下さい。こすっても13連打くらいまでしか出せない、僕はゲーマー失格です。でも、僕は子供心には16連打を「波紋(C荒木)」のようなすごい能力だと思っていました

しかし、例えが分かりにくいような気がしないでもない今日このごろです。
by kyura130 | 2005-03-09 22:17 | ファミコン
006空想しても分かりませんでした。<ドルアーガの塔(FC・ナムコ)>
昨日は友達と飲んでへべれけになったため、隔日更新をしくりました。
これからも、なるべく隔日ペースを守りたいです。一応100本紹介を目標に、生きていく上であまり必要ないこのファミコンの知識を成仏させたいです。

ドルアーガそれ自体は、初期ナムコの名作として記憶されていますが冷静になって思い出してみると、操作性はともかく、不条理な謎はたけしの挑戦状に勝るとも劣らない内容だったように思います。そのファンタジックな絵・音楽と剣を「抜く」という感覚は、無垢(?)な少年に、偏った中世像を植え付ける格好の題材でしたが、この部分は、まあ、長所といえるでしょう。ドルアーガ、イシター、ギル、カイなどのキャラクターも当時としては秀逸です。特にカイは僕にとってファミコンゲーム初の萌えキャラでした。ガンキャノンのパイロットと同じ名前なのが気になりましたが。

しかし、このゲーム、自力でクリアーできるほうがおかしい
60階ある塔には必ず一つずつアイテムがあり、それは大抵先へ進むために必要なのですが、その出現条件が普通では絶対思いつきません。最初は「特定の場所を通る」「剣を抜く」「特定の敵を倒す」など、まだまともなのですが序々に「アイテムが壊れるまで使い切る」「同じ敵から三度攻撃を受ける」など不条理度を増していき、「セレクトボタンを押す」だの「壁に向かって剣をふり続ける」だの無理難題を押しつけられます。こんな事小学生には考えつきません。

まるで、ソフトが「今僕が何を考えているか当ててごらん」などと言っているようなもので、思い出すと何だか無性に腹が立ってきた。今思えば、マインドシーカーじゃあるまいし、と同じナムコのソフトを想像したりします。

おかげで、攻略本を探して隣町まで出かけて、狂ったように走り回りました。しかし、そんな血の滲むような努力をしてクリアーしたので、その瞬間の充実感とゲーム頭痛は凄まじく、思わず家の外に飛び出し天を仰ぎ「ああ、やったぜ。先生!」と、意味なく若き情熱をたぎらせたのでありました。しかし、今でも覚えているアイテムの出し方は紛れもなく無用の長物であり、当時、誰か冷静になって僕の情熱の暴走を止めてくれる人が必要だったように思うけど、当時は全員大暴走メルトダウンしてました。あーあ。
by kyura130 | 2005-03-07 23:48 | ファミコン
005これが人工知能だ<ザナック(FC・コンパイル)>
今日は普通に進行します。決してネタ切れではりません。多分。

紹介するゲームは「ファミコンシューティングの最高峰」と筆者絶賛の「ザナック」である。何と5回目にして初めて褒める路線だ。このゲームは、片面ディスク(512K)という容量の中に目眩(めくるめ)くシューティングの悦楽が叩き込まれていて、ただ、敵の出現が変わるだけの「AIシステム搭載!」につっこむ気がまるで起きないほど良くできている。ジョイカードジョイボールがないとかなり辛い難易度ではあるが。
注・ジョイボール(正式名称はこれで正しいのかはよくわからんが、ファミコン初の連射機能付きジョイスティック。これを使うと連射はできるが 操作性が確実に落ちるのでテープで連射ボタンとめてから、普通のⅠコンとハイブリッド操作をしなければならないという不良品である)。

所で、コンパイル。一般的には、ぷよぷよのヒットが有名ですが、僕には、社員を採りすぎて経営が傾いたことしか思い出せないのですが(挙句に倒産)。盛者必衰のことわりですか。でもあんまり栄えていなかったけどね。パソコンで出ていたディスクステーションという体験版ディスクマガジンが懐かしいですが、ノーミソこねてる場合じゃないかもね、ランダー君。いかんいかん、いつの間にか路線が元に戻っているではないか。ジョイボールのせいで

ザナックは全12面。ひたすら破壊衝動全開に攻めまくる構成で、ゼビウスにはないハイテンションさが特徴のシューテングである。斬新なパワーアップシステムなど見所多し。ちなみに「ガンヘッド(PCエンジン)」「アレスタ」「戦国アレスタ」もこのザナックのリメイクバージョンである。だが、ぷよぷよにあんまり乗れなかった経験があるので、自分の中のシューティングとコンパイルの絶頂期はひょっとしてこの時すでに終わっていたのかも知れない。
(マイシューティングベスト5は、順不同でPCエンジン「スーパーダライアス」・「R-TYPE」・「ザナック」「ゼビウス」「はにい・いんざ・すかい」(これはオチではなくてマジで好きです。フェイス。だから「はにい・おんざ・ろーど」も許そう!))。

ではまた次回! 取り上げるゲームにリクエストがあれば書き込んでもらえると大変嬉しいところ。
by kyura130 | 2005-03-04 23:40 | ファミコン
004クインティの彼方に(後編)<ポケットモンスター緑(GB・任天堂)>
何だか、隔日で更新していますが、そろそろ新しいネタを探さないといけなくなってきました。実は今までのは、5年ほど前に書いたもののリメイクです。ま、ブログのレポートでは、数人の方に覗いていただいているので、もう少し頑張ります。
では続きをどうぞ。

×  ×  ×

ガールスカウトが勝負を挑んできた。
パイロン「て、敵はトゥームレイダースですぜ、ご主人!」
少年「いきなりプレステかい! とにかく行けパイロン!」
(えー、三流コントのようになってますが、この間に言葉を話すパイロットウイングスにパイロンという名前を少年は付けました。こんな「ヴァンパイヤ」のラスボスと同じ名前何てイヤ! という反対を押し切り、二人(?)の旅は始まっています)
少年「よし、攻撃は「回転拡大縮小機能」でいけ!」
パイロン「ちょっとまてい! ポリゴンとただの拡大縮小で勝負になるか、ご主人!」
少年「タメ口が気になるが、もっともだ。じゃあ、どうする」
パイロン「もちろん、逃げます」少年「そ、そうだな」

×  ×  ×

ガキ大将が勝負を挑んできた。ガキ大将は「アクトレイザー」を繰り出した!
パイロン「敵さん、やっと同じ土俵で来ましたぜ!」
少年「しかし、微妙なところだぞ!」
パイロン「なーに、音楽攻撃にだけ気をつけていれば、ゲーム性ならぎりぎり勝ってます!
少年「よし、じゃあ回転拡大縮小機能でいけ!」
パイロン「了解ッ!」

×  ×  ×

そして、苦難の道のりの末、パイロンはついに進化の時を迎えた。
少年「よーし、何に変わるのかな?」
次の瞬間、
パイロットウイングスは、「スカイデストロイヤー」になった!!

少年は、その日を限りにポケモンから足を洗いました。
by kyura130 | 2005-03-02 22:30 | ファミコン
004クインティの彼方に(前編)<ポケットモンスター緑(GB・任天堂)>
何だか、ブログというより、単なるネタ帳みたいになっていますが、このまま続けます。
記念すべき4回目は、何と任天堂の現在の屋台骨「ポケモン」ですぜ、お兄さん。
ポケットモンスターといっても、僕たちの思い出の片隅にある怪獣の形をした口から火花の出るゴジラのチョロQもどきとは違うので、うっかり懐かしんだりしないよう。などと、今回も超マイナーな前フリで読者を振り落としに入っているのでした。では、始まり始まり。

×  ×  ×

その日少年は、人間モドキ博士(正式名称・ニーゲムオオドキ(元ネタFromパタリロ))に呼ばれて、研究所に足を踏み入れた。
「やあ、良く来たね。この世界は、ポケモンの種類が全部ゲームのソフトになってるんだ。さあ、君もポケモンマスターになってみようぜ」
「だれがこんな捨てばちな企画考えたんですか博士!」
お黙りなさい! とにかく、君が最初に連れて歩くポケモンを決めるんだ」
「じゃあ、ピカチュウを」
バシイッ!
「まだ、この世界の事が分からないか! ピカチュウはこの世界ではスーパーマリオワールドなんだよ、キミィ!」
「わ、分かりましたよ。じゃ、じゃあ、ドラクエ5を・・・」
ドビシィ!
「ばかもん。最初からそんなレベルの高いポケモンが使えるか! キミにはこの二つを用意した。パイロットウイングス、ボンバザルさあ、好きな方を選びたまえ!」
「博士! それは昔はやったカレー味の何とかという例の究極の選択の話ですか?」
ガスッ!
バギーホッパーよりましだろ
「プレステ2もそろそろ後継機に移ろうかという世の中に、スーパーファミコンの出足をひっぱっていたソフトしか残ってないなんて」
少年は、泣く泣くパイロットウイングスを連れて、一路戦場(フィールドマップ)へ。

×  ×  ×

などと、結構無理のある企画でお送りしてます。実はポケモンはクリアしましたが、あんまりはまりませんでした。さすがに対象年齢に10歳以上の開きがあるような気がするのと、このゲームをつくった田尻智と聞くと「ポケモン」より「クインティ」を思い出してしまうからかも知れません。ゲームフリーク。
では、後半の冒険に続く。
by kyura130 | 2005-02-28 23:13 | ファミコン
003孤独な先駆者<ロボットシステム(FC/任天堂)>
人間誰にでも間違いはある。ゲームメーカーもしかり。
ただ、一つだけ言いたいことがあるとすれば、
間違いが多すぎないかゲーム業界!! 
とまあ、かなり今さらな発言ですが、中国の最新技術もかくやという脅威の「先駆者」ロボットシステムを紹介したいと思います。
しかし、正直に言えば、子供心にもその有効性が全く理解できなかったこのゲームを買った記憶がありません。

所で皆さん、「銀河英雄伝説」をご存じですか。いやいや、そこの少年、「流れ星銀河」ではないですよ。もちろん、あの原作の持つ重厚さやロマンなどよい部分を全てスポイルした上で制作されたファミコン版の方でもありません。
本当に原作の方です。キャラクターは忘れましたが、どんな論理的な話でも論破する事の出来るセリフが載っていました。それは……。
「いや、君、ロボットシステムとはね。モニター画面における動きと、我々の住む3次元空間とがね科学の力でシンクロナイズし、つまり私のバイトがニュートラしたジハードな挑戦なのだよ」
「それがどうした!」
 これからの人生この精神が大切かも知れません。

 ご存じない方に説明すると、画面の中でのアクションゲームにあうんの呼吸で呼応して奇妙なロボットがファミコンの横で動くという、何をどう考えたらこんな企画が出来上がるのか全く疑問なのですが、一言で説明するならばやはり「二度手間」でしょうか。
ちなみにブロックシステムとジャイロシステムという二種類があり、どちらも基本的に無意味なのですが、あのファミコン黎明期にゲーム本編以外にショーの要素を取り入れようとしたと無理矢理善意に解釈してみれば、後に全く続くものが出ないすごいソフトだったのかも知れません。

拝啓
御社というメーカーは実に飛び道具が大好きですね。「ファミリーベーシックV3」「トキメキハイスクール」「スーパースコープ」はまだいいとしても「バーチャルボーイ」だけは忘れようとしても忘れられない思い出として、僕たちの胸に深い傷を残しています。
それでも、任天堂帝国にあるまじきチャレンジャフルな精神には感服いたします。
でも、本音を言わせてもらえれば64DDとサテラビューには賠償責任があるでしょう。それだけはきっちりおとしまえをつけてください。
敬具

注)先駆者……一時期ネットで話題になった中国製ロボット。中国の天地は悠久の歴史を湛え、果てしなく雄大だ。(リンク先>中国情報局)
by kyura130 | 2005-02-26 21:51 | ファミコン
002サンソフト殺人事件<いっき(FC/サンソフト)>
「ボス、ガイシャを調べたところ、床の上に謎の血文字がみつかりました!」
「何だと、ヤス! それはいわゆる一つのダイイングメッセージか?」
「そうです、ボス。コマンド?」
「おいおい、バグってないで、何て書いてあるのか教えろ!」
「オレは高橋名人じゃありません。Bugってなんかいません!」
「分かったから、とにかく読め」
「ええと53水戸と書かれています」
「何だそりゃ。53? ルート16なら分かるが。それに、水戸といえば納豆か?」
「ふふふふ。もう犯人は分かったようなモノだ」
「なんだ? 貴様は誰だ。勝手に現場に入るんじゃない!」
「やめろヤス。そいつがあの有名な銀閣寺三郎さんだ」
「ええっ! あの横浜港連続殺人事件の?」
「そうだ。いわゆる一つの危険な二人だ」
「ボス、いってる意味が分かりません
仕方ないだろ。それより、銀閣寺さん、これはどういう意味です?」
「ふふふ、現場にはもう一つメッセージが残されているはずだ」
「しかし、他にはあやしいものは・・・」
「ガイシャの死因は何だ?」
「直接の原因は、絞殺ですが。椅子に縛られ、無理矢理ウオッカを飲まされたことによる急性アルコール中毒で、昏倒させてから行為に及んだ模様です」
「確かに不自然だな」
「ふふふ、つまりガイシャはいっき飲みさせられたということだ」
「そうか! 分かったぞ」
「えっ、ボス分かりません」
「犯人はあるゲームメーカーに勤めているという事だ。さすが、銀閣寺さん」
「ふふふふ、まあ、当然の事だ。おまけにガイシャはへべれけだっただろうな」
みなまでいうな銀閣寺さん! いくぞ! ヤス!」
(つづく)

×  ×  ×

などと、まるで落語のお題のように無意味な前フリから紹介するのは伝説の奇ゲーム「いっき」です。当時そこら辺では、サンソフトといえばちょっと鳴らしたクソゲーメーカーでしたが、CMの「いっきー! オラの村を守るだ!」という奇天烈なフレーズと、自動追尾する農業用のカマが実に印象的なゲームです。特に自機の弾が自動追尾するというのは、当時相当な驚きで、よく考えれば何ということはないのですが、とにかく、他にはちょっとテグザーくらいしか思い出せないくらい、未来を感じさせる特徴でした。ゲーム自体は、そこはかとなく単純なアクションでしたがサンソフトだからまあいいことにしましょうか。やれやれ。ちなみに上の謎解きは、「東海道53次、水戸黄門、いっき」とサンソフトの歴史物ダメゲーム3部作の事です(他にも隠れてますが)
それでは、続きをどうぞ。

×  ×  ×

「ボス、サンソフト社内から今通報がありました!」
「いったいどうした!」
社内で新たな殺しが!!」
「何だと!」
(次回「夕日に向かって撃て」につづく) 
 ほとんどの方は分からないと思うので、一応解説しておきますと「銀閣寺三郎」は、ファミリーコンピュータマガジンに載っていたマンガで、「神宮寺三郎」のパロディです。
ええと、それから、本当に続けましょうか?
by kyura130 | 2005-02-24 23:07 | ファミコン