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新旧小説とコミック・ゲームのレビュー。参考点数付。
by kyura130 カテゴリ
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記念すべき一回目が、誰も知らないであろうゲームというのも何かしら気が引けるけど、この際気にしません。
こんな時代があった。 「おい、ゲーム買ったぜ」 「どんなゲームだ」 「このゲーム2メガロムを使っているんだぜ」 「げぇぇ! すげえ! 2メガァ! おいおい、 ディスクシステムより容量が多いじゃねえか!」 「すげえよ。科学技術は一体どこまで発展するんだ!」 × × × 「待てよ、おい。ネオジオって知ってるか?」 「何だそれ。どんなゲームだ?」 「何でもマックス650メガらしいぜ!」 「げぇぇ! そりゃあ、ドラクエよりどれくらい面白いんだよっ!」 「そりゃあもう! 何たってカセットがファミコン本体くらい大きいんだぜ!」 「すげえっ!」 × × × などといささか、わざとらしい二人の会話であったが、容量が多い=次世代ゲームという図式が成り立つ時代があった。その口火を切ったのが、確かにこの未来神話ジャーバスという、タイトルと容量以外ほとんど何も覚えていない(ヘナヘナアクションRPG)ソフトだったと思う。さらにこのゲームは、バックアップメモリーという当時はいまだに画期的な技術が装備されており、しかも自分で電池を交換できるという今考えると黎明期だから出来た荒削りな特徴があった。その後も、タイトーは何をトチ狂ったか、容量激化戦争を仕掛けていて、「不動明王伝アシュラナータ」というグラフィック以外何も褒めるところがないゲームも発売した。その後、CD-ROM時代が到来するまで、この無意味な容量戦争が続くが、資本主義の欺瞞に気付き始めた人々が、容量の多さとゲームの面白さにはそれほど深い関係がない、という真理に到達するまでそう時間はかからないのであった。 が、私は今でも容量が大きいゲームは、なぜか、好きだ。 × × × 「聞いたかよ! ついにCD-ROMが発売されるらしいぜ!」 「おいおい、マジかよ! で、どんなゲームが出るんだ!?」 「何でもNORIKOとビックリマン大図鑑ていう名前だったぜ!」 「なにい! あのノリピーとビックリマン! もう21世紀だな!」 「ああ! 今から予約しに行こうぜ!」 こうして少年は、大人達の光と影を知り、時代はゆっくりと傾き始めるのであった……。 (注・・・有名な話ですが、ノリコは酒井法子ではなく小川範子のことです) by kyura130 | 2005-02-22 23:20 | ファミコン
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