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古くて新しい相原コージ
「サルでも描けるまんが教室」などを共著した相原氏の僚友、竹熊氏のブログ「たけくまメモ」で、ずっと前に紹介されていてとても気になっていたのですが、先日ようやく買いました。一読して、期待通りの面白さです。その面白さは、色んな漫画を読んだ今だからこそ感じられる感覚のような気もします。 一言で言えば、16頭の動物(人を含むライオン、ゾウ、ワニ、スイギュウなど)同士の格闘漫画です。実際、絵柄は「コージ苑」あたりから、それ程進化してないと思いますし、太い線でガシガシ描かれていて、スマートさは全くありません。題材的には、画力を必要とする内容なので、多少の無理も感じますが、真っ向から格闘漫画になっているのがとにかくいいです。しかも、冒頭からセオリーを破壊し、得意の不条理ギャグも織り交ぜながら(面白くないのが面白いタイプ)、単純ながらも力強いストーリーが進行します。このノリが合わないと、すぐに投げ出す可能性もありますが、「どちらが勝つんだ!?」という興味が持続するので楽しいです。 あえて言えば、少年時代に読んだジャンプ漫画風のな「漫画っぽい漫画」です。久しぶりに昔の友達に会ったような微妙に懐かしい感覚。リアルタイムで相原コージを読んだことのある世代には特にお薦めです。 読書ノート評価:70点 短評:欠点は値段が高いこと。トレーディングカードはいらないのでもう200円安くして欲しい。
by kyura130
| 2006-05-09 22:14
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